沖縄県内の新型コロナ対策ITソリューション一覧の情報提供

最終更新日:2020年04月28日

新型コロナ対策ITソリューション実施後のイメージ

マッチングサイト「インダストリンク」において、新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様にご活用いただけるソリューション情報を当サイト内で募集したところ、下記の情報が集まりましたのでご紹介いたします。あわせてIT導入に関連する情報(補助金、助成金)もご紹介いたします。また、県内IT業界では新型コロナ対策のため、ボランティアのエンジニアによる「沖縄県COVID-19 対策サイト」開設の活動も行われています。ご参考までにご確認ください。

1.沖縄県内の課題解決のソリューション情報

(1)テレワーク(遠隔業務)支援関連

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飛沫感染・接触感染のリスクを減少させるテレワークが注目されています。

・OCH POWER リモートブラウザ
インターネットと内部ネットワークを完全分離し、現存する様々な課題を克服した理想的なソリューションです。

 

・REPLI
データの保存だけでなく、各種バックアップや外部とのファイル共有などの機能を満載しながらも、コンパクトな筐体と簡単な設定ですぐに始められる、SOHO向けファイルサーバーです。

・Splashtop Business
世界中で1800万人以上が利用しているリモートデスクトップアプリの法人版です。タブレット、スマホ、PCなどの端末から社内のPCにアクセスし、資料を見るだけでなくOfficeや業務システムへの入力や編集も快適にできます。

 

・OCC mobile
余裕の「30GB/月」だから、仕事にもプライベートにもたっぷり使えてお得!!ドコモやSIMフリー端末なら現在、お持ちのスマホやモバイルルーターがそのままお仕えいただけます。

 

・クラウド版 Garoon
情報をグループウェア上で整理できるのでコミュニケーションがスムーズに行えます。 ファイルやコミュニケーションなどの情報をグループウェア上で保存できるので 各社員のノウハウを会社の資産として残せます。

 

・Zoom
「Zoom」はクラウド上に自由にディスカッションできる環境「会議室」が作れるテレワーク、Web/ビデオ会議システムです。

・パーフェクトONEサーバー
1台で在宅ワークに必要な環境が安価で簡単に実現可能です。

 

・OT オフィスパックPlus+
自宅や外出先から会社のパソコンへアクセス、セキュリティソフトをプラスした、手軽に始められる安心・安全なテレワークシステム

・Kempロードバランサ VLM-500
インターネットをVPNで接続するだけではありません。必要とされるのはアクセスユーザーの認証やVPNのセキュリティ、安定したアクセス環境の構築など、多くの要件を満たした上で安心して利用できるネットワークインフラです。

・テレワーク支援ソリューション
新型コロナウィルスへの対応において短期間でのテレワーク導入が求められている企業・組織へのテレワークの導入、および業務推進に関するサポートを行っております。

 

(2)業務効率化関連

今、企業の働き方の見直し、効率化、柔軟性を高める取り組み(IT化等)が急務となっています。

・アシロボ(RPA)
人件費削減、作業量激減、作業ミスの撤廃を目的に、いま続々と大手企業を中心に採用され始めている技術。

 

・Owlgarden RPA
1994年の創業以来、中小企業をITで支援してきたエクスが開発した基幹システムに強いRPAです。

・kintone
サイボウズ社が提供するクラウドサービスでこれを利用してシステムを構築します。

 

・apot(アポット)/IP-PBX対応CRM
電話業務に必要な機能を搭載したクラウド型のシステム。お問い合わせ等の電話対応業務において、CTI・CRM連携・IVRといったインバウンド・アウトバウンド両方の業務効率化に必要な機能を備えています。

・多言語映像通訳「みえる通訳」
タブレット、スマートフォンで、通訳オペレーターを呼び出し通訳を依頼 定額制で予算を超える心配もありません 13カ国語に加え、手話通訳(日本手話)、医療通訳にも対応

 

・介護カルテシステム 家族サービスシステム ケアサポートみまもり
介護電子カルテシステム 家族見守りサービス ケアサポートみまもり パソコンなどが苦手なみなさまでも簡単な入力方法で、業務にかかる負担を軽減します。 サービス利用者ご家族への情報提供によって、ご家族に対する透明性を確保するなど付加価値を増大させられます。

 

・公図マッピングシステム
公図マッピングシステムは公図を自動的にGoogleMapに重ねて表示できるWebサービスです。 地図に精通する職種の土地家屋調査士自ら開発したサービスで、使いやすさ抜群です。 土地、建物に携わる業種の方にお勧めです。

・スマートフロント MujInn
宿泊施設の規模を問わず、施設運営のフロント業務を、オンラインでサポートするシステムです。 多言語でのインバウンド対応も可能で、物件運営者と宿泊利用者の利便性が向上します

 

(3)セキュリティ関連

ITソリューションの導入にはセキュリティ対策も必要であり、セットで進めていく必要があります。

・ICカード二要素認証Windowsログイン「おくとパスBusiness10」シリーズ
校務支援システム、人事給与システム、特許管理システムなど機微な情報から機密情報を管理するPCへのログインが誰でもできるようになっていませんか。
おくとパスBusiness10(Windows10対応)の二要素認証システムで手軽に解決できます。
 

 

・情報漏洩対策ソフト(USB、スマートフォン、様々なデバイスからの漏洩を防ぎます。)
自社は大丈夫と高を括っていませんか?スマートフォンを充電しようと接続すると、データ持ち出しができそうだと思った外注の社員の悪意による2500万件もの情報漏洩は記憶に新しいと思います。

 

2.IT導入支援補助金・助成金

(1)IT導入補助金2020 / IT導入補助金2020【特別枠】

補助対象となる概要

今回の令和2年度補正予算で措置されるIT導入補助金では、 非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク導入を支援するための特別枠として「C類型」が新たに創設されます。

C類型の特徴は、以下の通りです。
・ハードウエア(PC、タブレット、スマホ、wifiルーター等)のレンタル費用が対象
・補助率が2/3(従来型は1/2)
・一刻も早いテレワーク環境整備の必要性から、4月7日以降に契約したツールが遡って補助対象

名 称:令和2年度補正予算 IT導入補助金<C類型>
申請時期:5月11日(月)~終了時期は未定
補助金:上限450万円(少額加点あり)
申込先:IT導入支援事業事務局(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)     
https://www.it-hojo.jp/     
コールセンター:0570-666-424
問合せ先:沖縄総合事務局経済産業部商務通商課(tel:098-866-1731)

(2)働き方改革推進支援助成金 

対象事業主

新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを新規(※)で導入する中小企業事業主。
(※試行的に導入している事業主も対象となります)

補助額

上限額:100万円 (補助率1/2以内)

事業実施期間

2月17日~5月31日

※その他の詳細は下記リンク先でご確認下さい。https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000625750.pdf

参考:沖縄県 COVID-19 対策サイト

新型コロナウィルス感染症に関する沖縄県内の最新情報を県民に発信するため、県内のITエンジニアら有志の協力により「沖縄県COVID-19 対策サイト」が開設されました。
https://okinawa.stopcovid19.jp/